今年のアカデミー賞脚色賞を受賞したこちらの作品。早速見て参りました。恥を承知で言いますが……2007年に起きたサブプライムローンのことやリーマンショックについてきちんとした知識がなかったから、正直がっつりお話についていけず……もちろん、どんなに大変なことなのか、なにが起こったのか、ということについては知っていたけれど、映画で出てくる用語や時代背景について少しくらいは予習しておいてもよかったかもなあ。ですが、お堅いテーマを扱っているものの、ユーモアに富んだ描き方で見やすかったです。劇中で、金融の専門用語については、マーゴット・ロビーや、セレーナ・ゴメスが本人役で突然出てきてカメラに話しかけながら解説するっていう演出があって、そこでなんとか専門用語については理解できたので、完全に置いてけぼりになることはありませんでした。ほっ。にしても、面白い演出でした。今回思ったのは、マ続きをみる
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